三沢市歴史民俗資料館企画展「三沢まつり今と昔」開催中です。

2014年5月12日

■日  時:2014年5月1日(木)~2015年3月29日(日)まで
■開催場所:三沢市歴史民俗資料館
■料  金:一般100円・小中学生50円※毎週土曜日は小中学生のみ無料です。
■お問い合わせ:0176-59-3670

三沢まつりが大正14年9月、古間木地区で初めて運行されて以来、本年で90年目を迎えます。この節目の年に三沢市歴史民俗資料館では、三沢市寺山修司記念館及びテラヤマ・ワールドと共催で「三沢まつり今と昔」をテーマに、その発祥の由来や移り変わり、そして、特徴などについて初めて企画展を開催することにしました。企画展の開催に当たり、昭和43年頃までの三沢まつりに関する記録や資料が少なかったため、関係者の証言や古写真を用いながら当時の祭祀について出来るだけ再現するように努めました。また、山車運行のモデルとなった八戸三社大祭や、現在使用している人形の実物や製作についても展示しております。近年の三沢まつりは御神輿行列の伝統を継承しつつ、アニメや外国の童話などを演題とした三沢ならではの山車に特徴があります。特に平成25年8月、薬師町祭礼の山車に寺山修司の世界を再現した「人魚姫」が製作され大きな反響を呼びました。どうぞ、ご来場者の皆様には、本企画展をとおし「三沢まつり」の形態や当時の人々の生活に思いをはせ、時代の移り変わりや祭祀について、少しでも関心を持って頂ければ幸いです。今回の企画展開催に当たり、大通祭礼委員会並びに薬師町祭礼委員会のご協力に心より御礼申し上げます。

主催:一般社団法人三沢市観光協会
共催:寺山修司記念館 株式会社 テラヤマワールド
後援:三沢市・三沢市教育委員会・三沢市商工会・東奥日報者・デーリー東北新聞社
協力:大通り祭礼委員会・薬師町祭礼委員会