三沢市おすすめグルメの一つが「寺山食堂」。
寺山修司が愛したスペシャルメニューを復元し、三沢市の特産物と寺山修司の好物をコラボしたメニューです。
「寺山食堂」のメニューには、寺山修司の逸話が盛りたくさん!
寺山修司は大食漢でカレーとコーラが大変好きだった。行きつけの食堂ではカレーライスを注文すると、お盆に直接盛られたカレーが出てきた。
・寺山定食:餃子定食の汁物が三沢産ごぼうを使ったすいとんになっている
寺山修司は最初に上京した上野駅の食堂で餃子を食べ、それ以来大好物となり、家でも良く大量に作って食べていた。
・寺山セット:かつ丼と三沢産ながいもを使用したとろろそばのセット
競馬好きの寺山修司は、競馬に行くとき、必ずかつ丼とそばをセットで食べていた。
・寺山修司ラーメン:小川原湖名産のしじみを使ったラーメン
晩年肝臓を患った寺山修司は、肝臓に良いとされるしじみを買い集めて食べていた。
・天井桟敷ラーメン:中華麺代わりに細いパスタが入ったラーメン
演劇実験室「天井桟敷」がヨーロッパ遠征の際にラーメンが食べたくなったが、当時、ヨーロッパでは中華麺が手に入りにくかった。代わりに細いパスタで作ったら、寺山修司だけではなく劇団員にも大変好評だった。
・寺山バーガー:ハンバーガーとごぼうフライ、ドリンクのセット
母はつが三沢基地で働いていたので、当時としては珍しく、ハンバーグやベーコン、チーズなどを食べていた寺山少年。コーラやカルピスも大好きだった。
・餃子カレーパン:欧風カレーをベースにニラと餃子がのった総菜パン。
注文するとお盆にのって出てくるほどカレーが大好きだった寺山修司。餃子も自分で作るほどの大好物。そんなカレーと餃子が一緒に食べられたら・・・。子供の夢のようなパンにきっと修司も喜んで食べたかも!?
写真は「市民の森おおせっか」の寺山盆カレーセットです。
カレーの肉は「パイカ」を使用しているので、食べごたえも抜群です。
ボリューム満点のカレーを食べ終えると器にデザインされた「寺山食堂」の文字が表れ、寺山修司からご褒美をもらった気分になれます。
提供店舗によって提供しているメニューが異なります。
サイト内の食べるページでは「寺山食堂」の他にも三沢のご当地グルメを紹介していますので、ぜひご覧ください。
また、7月31日(日)は寺山修司フェスティバル2022夏が開催されます。
演劇実験室$25C9万有引力の特別公演が行われるそうです。
7月10日からチケットの発売が開始されました。
イベント詳細は寺山修司フェスティバル2022夏ページでご確認をお願いいたします。