カテゴリー:寺山食堂

ソウルフードやB級グルメ、三沢の「うまい」を食べ尽くす旅

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寺山食堂

寺山食堂は、かつて寺山修司の伯父が三沢駅(旧古間木駅)前で経営していた食堂です。青森空襲で焼き出され、この食堂に身を寄せていた修司少年は、店の窓から駅を行き交う列車や人々を眺め、ひそかに東京への憧れを育んだと言われています。
寺山修司没後30年にあたる平成25年、三沢市内店舗の協力を得て、この「寺山食堂」の名が復活。現在9店舗の「寺山食堂」では、修司の食に関する逸話と三沢産農水産物がコラボしたオリジナルメニューを提供しています。

寺山盆カレーセット

お盆に盛ったカレーライスとコーラのセットです。
三沢産パイカ肉が使用されています。
【逸話】
寺山修司は、カレーとコーラが大好きでした。行きつけの食堂では、大食漢の修司に見合うお皿がなかったため、カレーライスを注文するとお盆に盛られて出てきたそうです。

寺山定食

餃子・すいとん汁の定食です。
三沢産ごぼうが使用されています。
【逸話】
餃子は寺山修司にとって、初めて上京した上野駅の食堂で食べて以来の大好物です。家でもよく大量に作って食べていたそうです。

寺山セット

かつ丼・とろろそばのセットです。
そばのとろろには三沢産ながいもが使用されています。
【逸話】
競馬好きの寺山修司は、競馬にいくとき、げんを担いで必ずかつ丼とそばをセットで食べていたそうです。

天井棧敷ラーメン

中華麺の代わりに細いパスタの入ったラーメンです。
【逸話】
劇団「天井棧敷」欧州公演の際、ラーメンを食べたくなった寺山修司が、当時のヨーロッパで入手しづらい中華麺の代わりにパスタで作ったラーメン。劇団員に大好評だったそうです。

寺山修司ラーメン

小川原湖名産のしじみを使ったラーメンです。
【逸話】
晩年肝臓を患った寺山修司は、肝臓によいとされるしじみ貝を買い集めて食べていたそうです。

寺山バーガー

ハンバーガーとごぼうフライ、ドリンクのセットです。ごぼうフライには三沢産ごぼうが使われています。
【逸話】
母はつが三沢基地で働いていたので、当時としては珍しく、ハンバーグやベーコン、チーズなどを食べていた寺山少年。コーラやカルピスも大好きでした。

餃子カレーパン

欧風カレーをベースにニラと餃子がのった総菜パン。
【逸話】
注文するとお盆にのって出てくるほどカレーが大好きだった寺山修司。餃子も自分で作るほど好物でした。そんなカレーと餃子が一緒に食べられたら・・・。子供の夢のようなパンにきっと修司も喜んで食べたかも!?

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